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06.10.05:35

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  • 06/10/05:35

08.19.15:54

「怪異人影殺」

 「妖術武芸帳」も今回で最終回である。実に30数年ぶりに見終わった感想で分かりきった事ではあるのだが、当時の子供たちには時代劇のストーリーが少々難解であったのではないかと言うことである。「ウルトラマン」はスピーディーな展開と怪獣の魅力、難解であっても素敵な科学用語、科学技術には理解を示した子供も、時代劇の歴史的背景や江戸時代の言葉などには違和感が大いにあったのではないか。

上は原 健策扮する「毘沙道人」

 こういった事項が「妖術武芸帳」を早い終了に繋がらせた一番の原因ではなかろうか。テンポの遅さは時代の違いであって、大人の今見たりすると結構面白かったりする。前にも書いたが時代が早過ぎたのかもしれない。視聴対象が曖昧なところが大きいのかもしれない。

 婆羅門シケンハッソウも全滅し、残るは毘沙道人のみとなった。しかし、4名の謎の妖術師が画面に登場している。東映デビュー間もない「北村晃一」もその一人で出演している。尾張についた敵側の尾張家老を追って誠之介、楓、覚禅が名古屋城下にやって来た。勿論、毘沙道人も尾張家に取り入るために城下に入った。

 毘沙道人の隠れ家に単身挑んだ誠之介、今回は簡単に婆羅門妖法に掛かってしまう。最終回にしては些か単調なドラマ運びで面白味に欠ける。しかも二重の妖術であるはずが簡単に破る誠之介、最後の一刀で敢え無く崩れ去る最強のはずの毘沙道人。仕方ないと言えばそれまでだが、最終回にしてはやる気が無さ過ぎである。(全体的には面白いけれど・・・残念である。)

上は覚禅の仲間である公儀隠密役の「中田ダイマル・ラケット」師匠

脚本:伊上 勝  監督:外山 徹  特撮監修:矢島信男
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中田ダイマル
 本名:中田勇夫 生年月日:大正2年12月14日生 出身地:兵庫県
 没年月日:昭和57年9月5日没
中田ラケット
 本名:中田信男 生年月日:大正9年3月3日生 出身地:兵庫県
 没年月日:平成9年2月5日没
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