09.18.18:08
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07.30.05:03
おやじさんが泣いている
特撮で知られる円谷プロダクションの円谷昌弘前社長(46)が、女性社員にセクハラしたとして、500万円の慰謝料を求められた訴訟の判決が29日午後、東京地裁で行われ、河村吉晃裁判長は前社長の数々のセクハラ行為を大筋で事実と認定、170万円の慰謝料を支払うように命じた。円谷プロ総務部の話「判決の内容がわからないので何ともコメントのしようがないが、この裁判をきっかけに社内のセクハラ防止に努めてきた。今後も徹底していきたい」30代後半の女性社員は昨夏、慰謝料500万円を求め、創業者の故円谷英二氏の孫で、5代目社長だった昌弘氏を提訴していた。昌弘氏のセクハラは7年間以上にわたって続いていたという。
「辞めれば結局、女性の負け」と考えた女性社員が提訴後も出社したことで、一部同僚から「会社をつぶすのか」と糾弾され、机を荒らされるなど嫌がらせを受けた。直属の上司も「社員の総意だ」とイジメを放置してきたという。
また、女性社員が今春、違法駐車のトラブルを起こすと、同プロ側は4月末に依願退職を勧告。女性社員が従わなかったため、6月30日付で1カ月の減俸と係長職から平社員への降格処分にしていた。
夢を作る会社だと思って40何年、個人的にネットやその他で応援し続けて来た。自分としては個人的に「東映」派ではなくて根っからの「円谷」シンパのつもりだった。起きてしまった事件については公正な判断による処分で済まされるが、自分自身の気持ちの中では終わりはしない。
同族会社にありがちな陰湿な構造なのだろうか。ボンボン社長に底辺で頑張っている社員の気持ちを理解させる事は難しい。幼い頃より甘やかされ、何不自由なく育てられた人生を憫れに思う。
今後、この勇気ある女性社員によって明るみに出た会社の「ウミ」は、会社にとって反省材料としてプラスに働く事だろうと思いたい。
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07.27.23:31
「李里依とリリー」
まったりしながら視聴した。「鈴木早智子」がお母さん役とは時代を感じさせる。原作付きの「ウルトラQ dark fantasy」は今回が初めてである。少女の幽体離脱が擬似科学的に説明されている点は旧作と同じだが、旧作が催眠効果からの体質変化だったのに対し、新作では科学的実験による結果になっている。どちらも父親によって我が娘の体質が変わってしまった事から始まる恐怖を描いている。旧作で冒頭の揺れるガードレールが新作ではバリカン(バリケード看板)になっていた。少女の幽体によって盗まれる懐中電灯の豆電球もしっかりあった。旧作では事件にあった人々が死亡した事により恐怖が感じられたが、今回の当事者達はどうやら生存しているようだ。
リリーに連れられて線路を歩く少女の姿は完全に旧作へのオマージュであろうが、助けに入ったエンクミの動作がぎこちない感じだ。旧作を知らずして見たら面白いと思うかも知れない。公式サイトでは名作「悪魔ッ子」とされているが、放映当時をリアルタイムで知っているものとしては「はあ?」である。「悪魔ッ子」は地味な作品だったと記憶している。
旧作の「悪魔ッ子」に遠く及ばない作品だったと個人的に思う。素直に感じた意見なのでこれはどうしようもない。擬似科学やとんでも科学を持ち出した作品ならば、「ヒエロニムスの下僕」の方が設定としては面白かった。「李里依」役の山田夏海が可愛かったのが救いか。
原作:北沢杏子 脚本:高木 登 監督:鶴田法男
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鈴木早智子
本名:鈴木早智子 生年月日:昭和44年2月22日生 出身地:愛知県
山田夏海
本名:山田夏海 生年月日:平成9年8月27日生 出身地:神奈川県
07.22.17:52
「怪異鬼火鞭」
今回の婆羅門妖術師は「鬼火導師」、演ずるは無気味な俳優「早川研吉」である。毘沙道人が誇る「シケンハッソウ」も日本に残るはついに6人になった。日本各地で大名を懐柔して尾張方の味方に付けた6人が一堂に会した。顔を見せたのは鬼火導師だけだったが、こういった登場人物や組織のスケール感は必要だ。右は早川研吉扮する「鬼火導師」
右手を負傷している誠之介は火の輪投げを技に持つ鬼火導師を一刀両断。普通の子供番組だったら前回の手の怪我も直っているはずだが、誠之介の怪我がまだ治癒していない様子がきちんと描かれているのが良い感じ。実際に怪我でもしていたのだろうか。
闇童子は火事に巻き込まれたところを誠之介に助けられた。因みに自分と闇童子役の堀川りょうは同年代だ、関係無いか・・・。今回もラストに「妖術コーナー」があった。「怪奇大作戦」でもトリックのコーナーがあったのを思い出す。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
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早川研吉
本名:前畑 清 生年月日:昭和5年9月3日生 出身地:東京都
07.22.17:02
「怪異風摩屋敷」
「怪異風魔屋敷」と資料やラテ欄などで見掛けるが、正しくは「怪異風摩屋敷」である。今回の敵は菊五郎劇団出身の東映俳優「尾上鯉之助」演ずる「衒奇導師」だ。この衒奇導師は今までの導師と違い突如として襲い来る。婆羅門の妖術師としての妖術らしい描写も少なく、策らしい策も無いために印象が非常に薄い感じがした。導師の風貌は七福神の「毘沙門天」のような荒々しい姿をしている。上は尾上鯉之助扮する「衒奇導師」
尾上鯉之助は東映のデビュー当時から原 健策と共演していた。策も無い衒奇導師に対して、「手緩い!」「たわけ!」と風摩屋敷での場面で「毘沙道人」に叱られる。ここでの会話は先輩俳優としての叱咤のように聞こえて面白い。
毘沙道人は「羽化仙女」を妖術師にするため、羽化が3歳の時にその両眼を潰し「め●ら」とした。それを聞いた羽化は嘆き悲しみ道人を裏切り、風摩屋敷に捕まった覚禅を逃がそうとする。だが、毘沙道人は仲間の裏切りを許さなかった。人間らしさを取り戻した羽化はその凶刃に倒れたのだった。
覚禅と衒奇導師、毘沙道人と誠之介の戦いが始まる。覚禅は導師を風摩屋敷で倒すが、誠之介は道人と引き分けになる。今回、放送禁止用語が一部カットされていたが、カットされたのは道人の言葉だけであった。
因みに今回から番組最後には「妖術コーナー」が設けられた。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
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尾上鯉之助
本名:加川雅嗣 生年月日:昭和8年7月6日生 出身地:東京都
没年月日:平成元年10月14日没
07.22.15:53
「怪異人枯し」
婆羅門「四権八僧」にその人ありと称される「水干導師」、名優「江見俊太郎」が好演する。冒頭で茶屋の主人に成り済まし、覚禅の書状を届ける早飛脚に「仙薬渇水」を飲ませる。この「仙薬渇水」たちまち喉が渇き五臓六腑の水が枯れる。竹筒の中に潜む婆羅門妖術師のイメージは子供の頃見た時、凄くインパクトがあり無気味な印象を受けた。この「矢島信男」の視覚イメージは円谷特撮にない素晴らしさが存在する。上は江見俊太郎扮する「水干導師」
婆羅門の誇る水干導師はあっけなく破れ去るが、「羽化仙女」と「闇童子」の姉弟はまだ倒されていない。原 健策は今回はお休みなのか登場していない。恐らく床から顔だけだしての演出に怒ったのか、それともとても疲れたためだろう・・・・なんてそんな訳ない。
冒頭の茶屋は、「近衛十四郎」の「素浪人月影兵庫」や「素浪人花山大吉」でよく出てくるお馴染のもの。この時代劇オープンセットは「時代劇は東映」ならではのものである。この場面だけ見ると横から「焼津の半次」が出て来そうな雰囲気だ。
因みに婆羅門戦闘員に当時東映剣友会にいた「川谷拓三」の顔が確認出来る。そして次回の「怪異風摩屋敷」へとつづく。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
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江見俊太郎
本名:黒川輝郎 生年月日:大正12年9月16日生 出身地:東京都
没年月日:平成15年11月17日没