06.14.11:47
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07.12.03:04
「怪異おぼろ雪崩」

妖術で倒した幕府の隠密を操るのは前回でもあったが、この犠牲となった隠密の異様な演出には小学生だった当時にはキツイものがあった。
左は不破 潤扮する「無間導師」
カラーテレビではなかったが映像が恐かったと言う記憶が鮮明に蘇った。昭和46年以降の再放送で初めてカラーで見た時には二度びっくりしたものだ。
さて、誠之介が使う「神変抜刀流」とは実際にある流派なのだろうか。「神変」とは「角田喜久雄」の小説「神変八咫烏」からなのだろうか。勿論、想像の域を出ない訳だが色々想像してみるのも面白い。「伊上 勝」の時代劇ものは自分的には「当たり」が多い。
東映は時代劇ならセットも大道具も小道具も全て自前で揃っているのだから、こういった特撮時代劇はもっと流行って欲しかった。当時、俳優もヅラが似合う東映専属俳優が沢山いたので便利だった事だろうと思う。
因みに最近亡くなった「坂口祐三郎」が将軍「徳川家治」役でゲスト出演していた。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
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不破 潤
本名:田淵 稔 生年月日:昭和8年8月20日生 出身地:大阪府
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