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06.16.07:43

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  • 06/16/07:43

07.22.15:53

「怪異人枯し」

 婆羅門「四権八僧」にその人ありと称される「水干導師」、名優「江見俊太郎」が好演する。冒頭で茶屋の主人に成り済まし、覚禅の書状を届ける早飛脚に「仙薬渇水」を飲ませる。この「仙薬渇水」たちまち喉が渇き五臓六腑の水が枯れる。竹筒の中に潜む婆羅門妖術師のイメージは子供の頃見た時、凄くインパクトがあり無気味な印象を受けた。この「矢島信男」の視覚イメージは円谷特撮にない素晴らしさが存在する。

上は江見俊太郎扮する「水干導師」

 婆羅門の誇る水干導師はあっけなく破れ去るが、「羽化仙女」と「闇童子」の姉弟はまだ倒されていない。原 健策は今回はお休みなのか登場していない。恐らく床から顔だけだしての演出に怒ったのか、それともとても疲れたためだろう・・・・なんてそんな訳ない。

 冒頭の茶屋は、「近衛十四郎」の「素浪人月影兵庫」や「素浪人花山大吉」でよく出てくるお馴染のもの。この時代劇オープンセットは「時代劇は東映」ならではのものである。この場面だけ見ると横から「焼津の半次」が出て来そうな雰囲気だ。

 因みに婆羅門戦闘員に当時東映剣友会にいた「川谷拓三」の顔が確認出来る。そして次回の「怪異風摩屋敷」へとつづく。

脚本:伊上 勝  監督:外山 徹  特撮監修:矢島信男
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江見俊太郎
 本名:黒川輝郎 生年月日:大正12年9月16日生 出身地:東京都
 没年月日:平成15年11月17日没
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