06.17.18:48
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07.22.17:02
「怪異風摩屋敷」

上は尾上鯉之助扮する「衒奇導師」
尾上鯉之助は東映のデビュー当時から原 健策と共演していた。策も無い衒奇導師に対して、「手緩い!」「たわけ!」と風摩屋敷での場面で「毘沙道人」に叱られる。ここでの会話は先輩俳優としての叱咤のように聞こえて面白い。
毘沙道人は「羽化仙女」を妖術師にするため、羽化が3歳の時にその両眼を潰し「め●ら」とした。それを聞いた羽化は嘆き悲しみ道人を裏切り、風摩屋敷に捕まった覚禅を逃がそうとする。だが、毘沙道人は仲間の裏切りを許さなかった。人間らしさを取り戻した羽化はその凶刃に倒れたのだった。
覚禅と衒奇導師、毘沙道人と誠之介の戦いが始まる。覚禅は導師を風摩屋敷で倒すが、誠之介は道人と引き分けになる。今回、放送禁止用語が一部カットされていたが、カットされたのは道人の言葉だけであった。
因みに今回から番組最後には「妖術コーナー」が設けられた。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
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尾上鯉之助
本名:加川雅嗣 生年月日:昭和8年7月6日生 出身地:東京都
没年月日:平成元年10月14日没
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07.22.15:53
「怪異人枯し」

上は江見俊太郎扮する「水干導師」
婆羅門の誇る水干導師はあっけなく破れ去るが、「羽化仙女」と「闇童子」の姉弟はまだ倒されていない。原 健策は今回はお休みなのか登場していない。恐らく床から顔だけだしての演出に怒ったのか、それともとても疲れたためだろう・・・・なんてそんな訳ない。
冒頭の茶屋は、「近衛十四郎」の「素浪人月影兵庫」や「素浪人花山大吉」でよく出てくるお馴染のもの。この時代劇オープンセットは「時代劇は東映」ならではのものである。この場面だけ見ると横から「焼津の半次」が出て来そうな雰囲気だ。
因みに婆羅門戦闘員に当時東映剣友会にいた「川谷拓三」の顔が確認出来る。そして次回の「怪異風摩屋敷」へとつづく。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
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江見俊太郎
本名:黒川輝郎 生年月日:大正12年9月16日生 出身地:東京都
没年月日:平成15年11月17日没
07.22.14:56
「怪異昇天仙女」

上右は三島ゆり子の「羽化仙女」と上左は堀川 亮の「闇童子」
鬼堂誠之介はこの妖術師姉弟二人と三度ばかり対峙するが、「女子供を斬る刀は持たぬ」と言い情けをかけ逃がす。若き日の「ささきいさお」の美青年剣士の美声から発せられると、この台詞もこれまたかっこ良く聞こえる。また、渋い濁声ではあるが「藤岡重慶」覚禅坊の声もまた魅力的ではある。
「原 健策」の「毘沙道人」の怪奇ぶりもますます度合が増してきている。冒頭、侍女を操り小田原城主「大久保弾正」の枕許へ現れた場面が無気味だ。首を斬られても何個も何個も体から生えてくる。天下の「原 健策」から型を取ったと思われる首も凄いが、床から顔だけ出しての演技にも驚きだ。
「羽化仙女」「闇童子」共に次回につづく訳だが、婆羅門の「シケンハッソウ」にはカウントされていないようだ。この回当たりから連続活劇風の色合いが濃くなって行く。
脚本:伊上 勝 監督:外山 徹 特撮監修:矢島信男
堀川 りょう公式サイト 堀川りょう オフィシャルサイト - RYO -
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三島ゆり子
本名:木内三枝子 生年月日:昭和15年12月17日生 出身地:神奈川県
堀川りょう
本名:堀川 亮 生年月日:昭和33年2月1日生 出身地:大阪府
07.19.00:42
10月放映「ウルトラマンネクサス」

07.18.19:04
「影の侵略者」

ストーリーの影の侵略者とは一体何だったのか。鏡に住むモノで思い出すのは、古くは「ミラーマン」の鏡の住人や、「仮面ライダー龍騎」のミラーワールドの怪人などだ。龍騎でのミラーワールドでの怪人や神崎優衣の人物設定の方がずっと「ウルトラQ」してるんだが・・・。
太田女史の「影の侵略者」のプロットは面白いとは思うのだが、画面で見るとこんなものなのだ。今回の「ウルトラQ dark fantasy」の生ぬるい設定、この世界観は頂けない。
脚本:太田 愛 監督:原田昌樹
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斎藤麻衣
本名:斎藤麻衣 生年月日:昭和63年10月7日生 出身地:愛知県